非常識な行動による炎上事例集

 

非常識な行動は、それを面白いと思って自らSNSやブログにアップする方や、それを周囲で撮影して投稿するなど炎上の原因になりやすいです。
スマートフォンの普及によって、いつどこで誰かに写真や動画を取られているか分かりません。
人前で非常識な行動は取らないように気をつけましょう。

 

 

子供の投稿

 

SNSやブログで炎上しやすい子供の投稿

若い世代の母親によく見られる炎上事例です。
自分の子供の事はSNSやブログのネタの定番です。しかし自分の子供であれば何をやってもいいと思ってしまう方もいるのが現状です。
また、赤ちゃんなど弱い者をターゲットや題材にした過激な投稿は周囲の反感を買いやすいので気をつけましょう。

 

子供の投稿で炎上した一例を紹介します。

 

・3歳の子供にピアスを開けた
・小麦粉をイタズラで撒き散らした子供にバツとして粉まみれにした画像をアップした
・子供にタバコを吸わせた
・悪いことをした罰でベランダの外に閉じ込めた
・居酒屋で喫煙者だらけの個室に子供も同席させた

 

自分は悪い事と思っていなかったり、子供のための教育と思った事でも周囲はそれを虐待と捉えるケースもあるので注意しましょう。

 

 

悪ノリ

 

友達同士で悪い事をノリでやれば笑いを取れるケースもあります。
しかし、それが周囲から見て非常識な行動であれば、叩かれる標的になるのは当然の事です。
また、悪い事をしている写真はそれが証拠となって責任追求をされるケースもあります。
悪ノリで炎上した一例は次のものがあります。

 

・コンビニのバイト中に冷凍庫の中に人が入った
・宅配デリバリーのバイクでウィリーをした
・食べ物を粗末にして、ふざけて遊んだ
・禁止指定区域でBBQをした。またその後ゴミを片付けずに帰った所、他の方がその様子を投稿した
・暴走族が暴走行為をしている様子

 

若い方は、悪ノリをした事を自分の武勇伝と捉える傾向がありますが、ネット炎上が原因で人生の汚点になってしまう事もあります。

 

 

他人の不幸のアップ

 

他人の不幸な出来事に対して影で何かを言うくらいであれば、問題はありませんが、それをSNSやブログにアップしたり、現場であからさまに非常識な行動を取るとそれを見た周囲の人にネット投稿されてしまう場合があります。
注目を集めたり困った人がいる時は、炎上の火種が発生する事が多いので注意しましょう。
主な事例は次の通りです。

 

・交通事故現場で怪我人の救護をせず、大破した車の写真撮影をする
・障害者が困っている様子を助けもせず、動画で撮影して面白おかしくブログやSNSにアップする
・他人が何かで失敗した様子をアップする

 

 

嘘の証拠を自らアップする

 

ありえないと感じるかもしれませんが、意外にも多い炎上事例です。
何かを誘われた時に無意識のうちに言い訳を使っていた事を忘れてしまうケースが多いので次の事例を見ながら注意しましょう。

 

・会社を病欠で休んだのに、スノボーに行った様子をアップ
・他人に借りたお金を返していないのに、焼肉やキャバクラなどで豪遊している様子をアップ
・恋人に内緒で異性がたくさんいる飲み会に行ったら、その友人にタグ付けされてアップされた

 

フェイスブックなどで、許可なしにタグ付けされるケースもあるので、都合の悪い場面ではあらかじめ、写真を取られた時点でSNSにアップしないように声をかけておくなどの配慮も必要です。
直接当事者本人のSNSに書き込みがなくても、身内でその噂が広がって、自分の知らない所で炎上しているケースもあります。